5月父を亡くしました。
幸い今まで遺産に関わる親族を亡くしたことがありませんでした。
特に入院中とはいえ、急変した末のことで何の準備もしておりませんでした。
あれよあれよと葬儀を終え、お寺からも葬儀社からも領収書はあとで必要になりますから言われ・・・初めて相続手続きが必要だ!と我に返りました。
慌てて経験者に相談したところ、自分でもやろうと思えば出来ないことはないけれどものすごく大変だから、普通は行政書士事務所にお願いするよ、と。
早々に行政書士事務所を紹介していただきました。
都内のオフィスビルのワンフロアにある事務所は、エントランスもおしゃれ。
不安でドキドキの私達に笑顔の女性が現れ、案内されて打合室へ。
対応していただいた行政書士の方からまずお悔みの言葉をいただきました。
やはりプロです。
これから何をいつまでにしなければならないか。
行政書士事務所で対応していただけること、相続人がしなければならないこと。
的確にわかりやすく、よどみなく説明していただけました。
いただいた資料は”相続税申告必要書類”。
1.財産関係 (土地・家屋・現金預貯金・ゴルフ会員権・書画、骨董類 等々)
2.債務関係 (借入金・未払い金・葬儀費用 等々)
3.身分関係 (遺言書・遺産分割協議書・被相続人の除籍謄本・各相続人の戸籍謄本、住民票、印鑑証明 等々)
4.その他 (親族関係図 等々)
リストになっているので、あるもの、ないものを上からチェックしていきました。
その上で、相続人が用意しなければならないものを指示されました。
行政書士事務所で用意出来る書類が多いことがわかりました。
行政書士や司法書士の権限で戸籍謄本や住民票がとれることを初めて知りました。
通常役所窓口で本人確認がないと取得出来ない書類も用意していただけるそうです。さすが国家資格と実感しました。
現況は必要書類を準備中です。
まだまだ今後も行政書士の方のお世話にならなければなりません。
しかし、順調に手続きは進んでいます。
行政書士事務所にすぐ相談して本当に良かったと思っています。
債務整理や相続などの手続きは、やはりプロの行政書士の先生にお任せするべきですね。