新築住宅の物件見学というと室内の間取りや設備にばかり注目が(ーー;)行きがちですが、建物の外部のチェックを忘れてはいけません。
住み始めてみればわかるのですが、住宅の外回りは文字通り雨ざらしになりますから意外とトラブルになりやすく、購入前に問題が無いかきちんとチェックしておかないと住んでから後悔する羽目になってしまいます。
耐久性以外にもいろいろとチェックしておいた方がいいポイントがありますから、購入前にきちんとチェックしておきましょう。
最初に確認しておきたいのが、敷地の境界です。
境界は自宅敷地と隣家を分ける重要なラインですが、地図上では境界がはっきりと分けられているのに実際は何も目印が無いというケースは少なくありません。
自宅の庭だと思っていたら隣家の土地だった、ということが無いようどこまでが自宅の敷地なのかしっかりとチェックしておきましょう。
特に変形地の場合、境界をはっきりさせておかないと住んでからトラブルになりかねません。
塀などが無ければだれかが侵入してしまう可能性もありますから、どこまでが敷地なのかの確認はとても重要です。
測量図で示された境界に何も目印が無い場合、業者に要求して境界を示す印を設置してもらいましょう。
道路と新築住宅の関係性も重要です。
自動車で乗り付けたときに問題はないか、玄関から出たときに事故に合う可能性はないか等、物件そのものの状態だけではなく道路との関係性も重要な(^^♪チェックポイントです。
道路の幅も忘れずにチェックしておきましょう。
法律に基づいて十分な道路の幅がある道路に面していない新築住宅は、違法建築に該当する可能性があります。
敷地の高さも重要な(^^♪ポイントです。
道路よりも住宅敷地の方が高さが低い場合、道路にたまった雨水が敷地の方に流れ込んでしまう可能性があります。
特に最近はゲリラ豪雨が発生して水が溜まってしまうことが多いですから、敷地の高さと水はけの状態についてはしっかりと確認しておきましょう。
できれば雨の日に下見に来ることが望ましいですが、雨が降っていない場合は排水経路と高低差、傾斜をしっかりとチェックしておきましょう。
私も新築住宅や中古住宅を大阪、堺で検討しているので、時間がとれれば可能な限り物件見学会に(*^_^*)行きたいと思います。