先日、母を連れて温泉にいってきました。
残念ながら(^_^;)親孝行というわけではなく、家の湯沸し機の調子が悪くなり、急きょ近所の温泉まで足を伸ばすことになったという次第です。
三重の温泉宿の日帰り入浴なのですが、久しぶりに行ってみて驚きました。
お客さんが(@_@;)シニアばっかりなんです。
あちらを向いてもこちらを向いてもシニア・シニア・シニア!
70才以上の方々ばかりです。
次の日、時間帯を変えてもう一度訪れましたがやはり8割の方がシニアでした。
たしかにお年寄りはお風呂が好きというイメージがあります。
日本全体の高齢化に伴い、温泉客も高齢化しているのかもしれません。
そこで思ったのですが、これからは温泉もどんどんバリアフリー化していくべきではないでしょうか?
見ていて気がついたんですが、お年寄りのお風呂って、(>_<)危なっかしいんですよね。
床がつるつる滑りやすいですし、洗い場から湯船まで至るまでに手すりがなかったりします。
当然ですが湯船に出入りするには「(>_<)よっこらしょ」と段を越えなければなりません。
無防備な姿でつるんと転んだら大変です。
調べてみると、バリアフリー設備のある温泉もあるようでした。
小さなお風呂を貸切にする「家族風呂」だと体の不自由な方でも介助の方と一緒に入ることができるでしょう。
浴室用車椅子のあるところもけっこうあります。
力を入れているところではリフトを設置していたりします。
けれどすべての温泉にそういうものがあるわけではありません。
とくに古い温泉地、古い温泉宿ほど、バリアフリー化は遅れています。
伝統のぶんだけ改革やリフォームには時間とお金がかかるのかもしれません。
団塊の世代が65才を越え、これからもどんどん高齢者が増えていきます。
車椅子のお年寄りも増えてくるでしょう。
でも、車椅子になっても((+_+))体が弱っても、大きなお風呂に入りたいと思うはずです…
温泉に入りたいと願うはずです……
そんな人たちのために温泉のバリアフリー化はもっともっと!(^^)!進めていくべきではないでしょうか。