先日久しぶりにリュック・ベッソンの名作レオンをテレビで観ました。
他に見る番組がなかったのと、久しぶりにみたいなという気持ちがあったので見ていたのですが、やはり名作だけあって最初から最後まで、手作業をしながらですが見きってしまいました。
ナタリー・ポートマンも今ではオスカーも受賞し、すっかり名女優ですがこのころはまだ小学生くらいにしか見えません。
最初は近所の不良少女といった感じで、学校をさぼったりタバコを吸ったりと問題行動ばかり起こしています。
それもああいった環境であったのなら仕方のないことですが、そうした経緯もあって両親は悪徳麻薬局の人間によって惨殺されてしまいます。
そんな彼女が逃げ込んだ先が、プロの殺し屋を演じるジャン・レノの家でした。
彼は彼女のことを拒みながらもしょうがなく彼女のことを受け入れていきます。
そのくだりはまるで映画「ロリータ」を見ている様な気にもなりました。
印象的なシーンは、レオンの生活がとても簡素でストイックなものだというところです。
もちろん、あの観葉植物だけを友達だといって大切に毎日お世話をする場面はとても印象的で初めてみたときからよく覚えていましたが好きなところです。
私の部屋にも観葉植物が一つあるのでたまにはああいったふうにスプレーして葉っぱを拭いてあげたりしたいなあと思いながら、部屋の掃除をしていると、伸ばしっぱなしにしていたツルがいくつか枯れていて少しショックを受けました。
もともとはその長いツルを巻くように置いていたのですが、そうすると葉っぱのつく部分とつかない部分ができてしまっていたので上に向かって伸びていくように高いところに巻き付けていたのですが、日に当たらなかった部分には余計葉っぱがつかなくなり枯れてしまうものもありました。
愛情がたりなかったなあとつくづく思いますo(>o<)o